慣性の法則

いきなり物理学のようなタイトルですが、決して科学的なお話で終始するわけではありません。
まあでもおさらいとして慣性の法則をザックリと紹介しますと、「ある物に力が加わらないと、止まっているものは止まったままであり、動いているものは動き続ける」といった内容です。電車や自動車で動き出しには後ろに引っ張られ、止まろうとすると前につんのめるやつです。
なぜこんな話をしたかと言いますと、昨日、仕事に向かうときに、原付二種で二人乗りをしている若者がおりました。急いでいたのかふざけていたのかわかりませんが、後ろのひとがしっかり乗る前に、原付が発進、それも結構な急発進でした。さて、その時後ろの人がどうなったかというと、後方にバランスを崩して半ば一回転するようにシートから道路に落ちてしましました。大丈夫かな?と思って眺めていましたが、幸いなことに頭を打ったりしなかったようで、苦笑いしながら座り直して、今度は普通に発進して行きました。
危ないなぁと思いましたが、以前私もバイクの二人乗りで急発進をしたことがあります。後ろの人は落ちませんでしたが、きっと怖い思いをしたでしょう。
もう一つ思い出したことがあります。中学生のころ、ある友達がキャスター付きの椅子に一人座らせて、それを押してスピードに乗ったところで急停止させました。すると座っていたやつは、そのまま前に少し飛んで見事にしりもちをつきました。「これが慣性の法則か!」と何人かで大笑いしていました。大笑いのまま済んだからよかったのですが、今考えると危ないですね。もしかしたらケガをしていたかもしれません。若いとは言えども、場合によっては圧迫骨折もあり得ます。
若い頃って本当に何も考えずにいろいろやっていました。今では逆にリスクを考えすぎて、結局なにもできない、ということが多くなってきています。これはこれで困ったものです。思い切るって大切だなあと思うことが、しばしばあります。思い切れる人って度胸があってうらやましいしえらいなぁと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする