横浜から東京 JRで大回り(小回り?)

都市部のJR線には、

「A駅とB駅の間を一筆書きで移動できればその区間の最も安い運賃が適用される」

と言うニュアンスのルールがあって、通称「大回り」と言われる旅ができます。

 

ルート次第では、初乗り料金で一日中電車の旅を楽しむことができます。

 

 

今回はこれを利用して、子供(三歳男の子)と一緒に東京駅まで新幹線を見に行きました。

 

コンセプトはできるだけ安く!です。

 

 

当初の計画は、

 

「横浜から湘南新宿ラインで新宿、中央線で東京、入場券で新幹線を観、東海道線と京浜東北線で東神奈川で下車」

 

でしたが、これを横浜駅で駅員さんに相談したところ、

 

「横浜から東神奈川で大回りするのなら、一度茅ケ崎方面へ出るしかありません。東海道線や横須賀線では東神奈川を通っていることになります。もしくは東神奈川を起点にして八王子方面へ行き、東京経由で新子安下車ならOKです」

「新幹線の入場券を購入するときに東京駅までの運賃を精算することになります」

 

と教えていただきました。

 

とりあえず当初の予定通り出発して新宿に向かい、それから東京に向かいました。

 

子供は珍しい電車に乗れるのでテンションが上がっていましたが、電車の中は退屈でつまらなそうでした。外から見ているほうが楽しいみたいです。

 

新宿からの中央線はたまたま先頭車両に乗ったので、運転席の後ろから進行方向を眺めることができてテンションが上がっていました。単純ですねぇ(笑)

 

 

お昼前だったので、東京駅で新幹線の容器の駅弁を食べました。

 

容器がおもちゃになってちょうどいいと思っていたのですが、意外な点が二つありました。

一つ目はドクターイエローは陶器でできていること。おもちゃにできません・・・。

二つ目は意外と高い!(こまちは1300円、ドクターイエローは1200円)

安く遊ぶコンセプトに反してしましました。

 

もちろん容器は持って帰って洗いました。

こまちはおもちゃにするとして、ドクターイエローはどうしようかなぁ。

 

 

さて、新幹線の切符売り場で入場券を購入するときに東京までの乗車券をチェックされるのですが、

 

「このあとJRで帰りますか?それならパスモ(これで横浜から入場しました)の処理はせずにお返しします」

 

と嬉しい返事がありました。大回りできそうです。

 

 

入場券って2時間制なんですね、知りませんでした。

これ一枚で東海道新幹線と東北上越新幹線のホームを行ったり来たりできます。

何度も行き来しました。

はやぶさ、こまち、かがやき、のぞみなどいろいろな新幹線を見ることができました。

もちろん子供も喜んであっちこっち動き回っていました。

 

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新幹線を見てから、東京駅で駅員さんにこれまでの経路と大回りの件を相談したところ、

 

「横浜から鶴見までは東海道線、横須賀線、京浜東北線が並走している扱いになっているので東神奈川から鶴見の間で下車しても大回りとなりません(時刻表の路線図を見ながら話をしてくれましたが確かに鶴見から分かれていました)。でも川崎で下りれば大回りとなりますよ」

 

と教えていただきました。なるほど!

 

 

そんなわけで東神奈川ではなく川崎で下車に予定を変更して東海道線に乗りました。

 

東京から座れたのですが、ここでちょっとしたトラブルが発生しました。

川崎で下りて再入場するはずだったのですが、子供が寝てしまったので下り損ねました。

 

 

仕方なく横浜駅まで行き駅員さんに、

 

「川崎で下りて再入場するつもりでしたが、横浜までそのまま戻ってきてしまいました」

 

と話したところ、

 

「では東京までの往復運賃をいただくことにします」

 

とのことでした。

残念ながら川崎で下りたことにはしてくれませんでした。

 

東京まで片道470円、川崎まで片道220円なので、往復で500円の余分な出費となりました。

ここでも安く済ませることができませんでした・・・。

 

まっ子供も喜んでいたのでいいか。

 

 

 

本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!

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