私の熱中症体験

最近しきりに聞きますよね、熱中症。今年もたくさんの方が倒れているようです。
梅雨が明けて夏本番です。月並みですが熱中症には気を付けましょう。
最近テレビでやっていましたが、熱が体にこもってしまい、2日後あたりに具合が悪くなることもあるそうです。その日の暑さを乗り切っても油断はできないということみたいです。特に暑さに強いと思っている人ほど注意が必要で、自分は暑さに強いから汗もそんなにかかないし水分も摂らなくても平気と思っている人のほうが危ないです。熱や水分に関するセンサーがダメになっているだけかもしれませんよ。
なってみないとわからないことが多すぎます。比較的大病のせず、あっちこっち痛くなることもあまりない、平和に生きている私は、幸か不幸か人の痛みや辛さがあまりわからないです。怪我や病気になってみるとよくわかります。そしてあのときはあの人に真面目に向き合っていなくて申し訳ないことをしたなぁ、と反省することがあります。
熱中症体験を書きます。昔から私は暑さには強いほうで、体に良いことではないのは承知のうえですけど、日頃からあまり水分を摂らなくても苦にならないです。しかしながらときどき原因不明の頭痛に襲われ、そのたびに鎮痛剤を飲んでいたのですが「今回の頭痛にはちっとも効かないなぁ」とよく思っていたような気がします。
覚えている限り、初の熱中症は8年くらい前です。ちなみに当時はこれが熱中症の症状だとは思いませんでした。「食中毒?」の記事といい、体に携わる仕事をしていたにもかかわらず、なんとも平和で間抜けなお話です。私は大丈夫!と過信してだダメになる典型的な例ですね。
夏の体育館でバドミントンをして遊んでいました。コートを待っている人がいたら30分で交代、との決まりでしたが、結局誰も来なかったので1時から3時くらいまでわいわいとやっていたと思います。もちろん暑かったので大汗をかきながらやっていましたし、そこそこには水分を補給していました。
帰宅直後は疲労感はありましたが特に体に異常はなかったので、シャワーをあびてから横になって休んでしました。ところが夕方になってひどい頭痛に襲われました。なんというか私の中ではかなりひどい状態で、なにもする気になりませんでした。頭を少し起こしたり歩いたりするだけでガンガンを拍動するような痛みでした。だいぶ派手に動いたし、低血糖ってこんな症状だったかなぁと考えていました。そんなわけで食事すれば収まるかな、程度の考えしか浮かばなかったのを覚えています。当時一人暮らしで主に自炊をしていたのですが、その日は近くの中華料理屋さんになんとか食べに行きました。行きかえりも頭痛があったので近くでも結構きつかったです。翌日も少し頭痛が残っていましたが仕事に行き、2日間ほどで収まりました。
それからというもの、夏場の頭痛には多少敏感になりました。今では教訓にできて良かったなぁと思っています。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です