2018年8月17日~18日 八ヶ岳③ (黒百合ヒュッテ~にゅう~中山展望台~黒百合ヒュッテ)
8月17日 金曜日(1日目)
黒百合ヒュッテからにゅう
「にゅう」という山は、刈り取った稲を円柱状や円錐状に積み上げる「にう」からついた名前だそうです。
ルートはこんな感じです。
12:35 黒百合ヒュッテ 発
テント場から写真奥へ、木道を進みます。
12:40 中山峠 着
今日はここを左へ進みます。
12:50 見晴らし台 着
見晴らし台からの景色
写真右に東西の天狗岳、左奥に硫黄岳が見えます。
スポンサーリンク
13:00 にゅう分岐 着
道が平らなので、勢いよく歩いていると見落としてしまいそうな分岐です。
右へ進みます。
分岐からはゆるーく下っていきます。
シラビソの実。真っ黒です。
にゅうの手前にあるピーク付近です。
このあたりは多少起伏があります。
この小さい梯子がでてきたらにゅうまでもう少し。
開けてきました。
この上がにゅうです。
14:00 にゅう 着
岩山の先っぽからの景色です。
先ほど見晴らし台から見えた山々に加えて左奥に富士山が見えます。
反対を向くと蓼科と白駒池が見えます。
ぐるっと360°の映像もあります。
スポンサーリンク
にゅうから中山展望台
14:30 にゅう 発
先ほどの梯子です。足をかけるところがゆるくてクルクルと回ります。
にゅうから分岐に向かって左側は切れ落ちています。
ところどころにロープが張ってあって、崖に近寄らないようにしてあります。
小一時間で登山道の水がだいぶ引いていました。
15:15 にゅう分岐 着
戻ってきました。
ここから右に向かいます。左に行くと中山峠や黒百合ヒュッテです。
スポンサーリンク
木道を過ぎると岩場が現れます。
中山の少し手前で開けます(標高2480m付近)
写真のほぼ真ん中に先ほどまでいた「にゅう」が見えます。
樹林帯の中でそこだけ岩が突出しているんですね。
中央のなだらかなピークが金峰山。
よく見るとピークの右に五丈岩が見えます。
15:25 中山 着
ここは眺望なし。
15:30 中山展望台 着
樹林帯から急に開けます。
平らで広いところです。
展望台の南方向。
左から東天狗岳、西天狗岳、稜線沿いに下ってピークの右奥に見えるのが南アルプスの仙丈ケ岳と思われます。
西方向。
ケルンと右奥に諏訪湖が見えます。
180°くらいの映像です。
15:50 中山展望台 発
来た道を帰ります。
にゅう分岐から中山峠までの左手は切れ落ちています。
写真だと高度感が伝わりませんが、うっかり踏み抜いたら大変なことになります。
16:20 中山峠 着
16:25 黒百合ヒュッテ 着
出かける前よりテントが増えていましたが、まだまだスペースに余裕がありました。
平日万歳ですね。
スポンサーリンク
テント場にて
少し横になって休んで、17:00頃から夕飯の支度を始めました。
夕方になるとさらに気温が下がり、日が出ているうちに夕飯を済ませないと面倒なことになりそうでした。
だいたいレトルトのカレーとアルファ米で済ませるのですが、いつもアルファ米ができるまでの20分間が暇ですし寒いです。工夫しないといけません。
暗くなる前に寝袋に潜り込みましたが、寝つけるものでもありません。
20:00頃にトイレに行くためヒュッテに向かい、温度計を確認しました。
ダウンを着ていても寒いわけですね。秋の高気圧恐るべし。
おかげで星はきれいに見えました。
1:00頃写真を撮るためにテントを出たのですが、霧がかかって空はみえませんでした。
残念!
次回は二日目、天狗岳まで往復します。
過去の関連記事はこちらです↓
2018年8月17日~18日 八ヶ岳① 概要
昨年は泊まりの夏山に行けなかったのですが、今年は行くことができました。 今回は南八ヶ岳の北側、唐沢鉱泉から天狗岳です。 黒百合ヒュッテのテント場で一泊しま…
2018年8月17日~18日 八ヶ岳② (唐沢鉱泉~黒百合ヒュッテ)
8月17日 金曜日(1日目) 登山口への移動 今回は車を使いました。 横浜市の自宅を朝3時に出発し、メンバーを回収して圏央厚木から圏央道にのりました。 早朝のため道路が…
本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!