八ヶ岳の植物(夏)
8月17日から18日の八ヶ岳山行で見かけた植物についてです。
何日間か調べているのですが、さっぱりわかりません(笑)
特にキノコは一切わかりません・・・。
ご存知の方はコメント欄などで教えていただけますと、とてもうれしく思います。
よろしくお願いいたします。
8月17日
きのこ1
唐沢鉱泉の河原で湯の花の写真を撮っているときにみつけました。
トリカブト
唐沢鉱泉から林道を歩いてすぐのところです。
群生しています。
根っこの毒は有名ですが、葉や花にも毒があるそうなので、むやみに触らないほうが良いそうです。
きのこ2
標高2020m付近の樹林帯で。
きのこ3
標高2060m付近
きのこ4
2060m付近、地図上で登山道と沢が交差するあたり。
きのこ5
2110m付近。
八ヶ岳の樹林帯は本当に水が豊富なので、苔やキノコがたくさん生えています。
ダケカンバ
唐沢鉱泉分岐付近。標高2190m付近。
亜高山帯から高山帯に生える広葉樹。
シラカバより標高が高いところにあります。
ミヤマゼンコ
標高2220m付近。
ミヤマゼンコだと思うのですが、ネットで調べてみるともう少し茎が太くて色が違うように見えます。他の植物なのかもしれません。
バイケイソウ
黒百合ヒュッテの少し手前。標高2370m付近。
丹沢でもおなじみです。
花は終わっているはずですが、ここのはまだ元気そうでした。
オオシラビソ
バイケイソウの近く。
真っ黒い松ぼっくりが生ります。
コケモモ
中山展望台の足元で発見。標高2480m付近。
たくさんの実をつけていました。
アキノキリンソウ
下山時に中山峠手前で。2420m付近。
ところどころに生えていました。
アキノキリンソウは花が茎から、キオンは花が横に広く咲くそうなので、アキノキリンソウだと思います。
ヒカゲノカズラ
たぶんタカネヒカゲノカズラ。
黒百合ヒュッテから中山峠に向かって1,2分歩いた右手にあります。
杉の木の仲間かと思いきや、シダ植物の仲間だそうです。
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8月18日
クロユリ
黒百合ヒュッテの横の保護地域にて。標高2400m付近。
まだ蕾のようで、花はこれからですかね。
思っていたより小さい花で、よく見るとたくさん生えていました。
謎の木の実
標高2450m付近。
ナナカマドとは葉の形も実の形も違うように見えるのですが・・・。
ナナカマド
きれいな赤い実をたくさん付けていました。標高2480m付近。
秋になると真っ赤に紅葉します。
ヤマハハコ
標高2480m付近、ナナカマドの近くで。
白い花びらのように見えるのは総包片と呼ばれ、つぼみを包んでいた葉が変化したものです。
中央の黄色い部分が花。菊のように小さい花がまとまって一つの花に見えるのと同じ構造になっています。
白い部分も含めて直径1cm程度の小さい花です。
オトギリソウ
標高2480m付近。これもナナカマドからいくらも離れていません。
シナノオトギリなのかコケオトギリなのかよくわかりません。
どちらかだと思います。
この辺り(標高2480m付近)は木々が低くなってきて、登山道の日当たりが良いためかたくさんの植物がありました。
イワツメクサ
標高2550m付近。
これも直径1cm程度の小さい花です。
岩の隙間に咲いていました。
ウメバチソウ
標高2580m付近。天狗の奥庭に下りていく分岐のあたりで。
ネコシデ
標高2050m付近。上るときには気が付きませんでした。
ウラジロカンバとも呼ばれ、カバノキの仲間です。
おわりに
わからないものだらけで参考になりませんね、すみません!
分かり次第、更新したいと思います。
本当にどなたか詳しい方、教えていただけますと大変うれしいです!
本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!