座りっぱなし、について
使用の度合はいろいろですけど、パソコンを使わない仕事って本当に少なくなりました。いわゆるデスクワークの方は、だいたい座ってパソコンを使っていることがほとんどだと思います。それも一日中。
私は施術スタッフなので、ほとんどパソコンを使いません。おかげで座りっぱなしではなくむしろ立ちっぱなしです。ときどき座って一息つきますけど。個人的には一日中座っているほうがしんどいと思っています、たぶん私にはできません。
さて今回は、座りっぱなしの弊害についてです。
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座りっぱなしが体に良くないということは、漠然と理解していましたが細かいことはあまり気にしていませんでした。長時間同じ姿勢でいると固まってしまって良くないですよ、程度の認識でした。
座っている時間が長くなると下肢の血流が停滞します。
ではどれくらいの時間座っていると血流が悪くなるのでしょうか。
ということをテレビで放送していました。
超音波で大腿静脈の血流検査をした結果、どうやら5分もすると血流が急激に悪くなり始めるようです。また30分くらい座っていると、検査開始時より70%以上血流が低下しているとのことでした。
下肢から心臓に戻る経路が大腿静脈だけではないので、これがすべてだとは言えませんが、なかなか衝撃的な数字だと思います。こんなに血液の流れが滞っているとは思いませんでした。冷えたりむくんだりするのも無理ないです。
30分程度座っていることくらい、日常生活の中にいくらでもあります。電車や車での移動、カフェでコーヒーブレイク、テレビを見ている、座って講義を聞く、などなど。意外と多いです。結構気を使わないといけないみたいですね。
対策として、筋肉を使って送り出してあげることが大切になります。
次回に続きます。