筋肉痛に超音波

先日の雲取山山行はかなりハードで、帰りのバスや電車に乗るときにはすでに両臀部痛と内転筋痛がありました。超音波治療器の効果を体験するチャンスだと思ったので、自分の体で実験しました。
今回はそのレポートです。

使っているの超音波治療器は以前動画をアップしたこちらです。

超音波治療器について - 歩く走る考える

以前、安くて良い超音波治療器がどこかにないかなぁ、とネットで調べていました。中古でも構わないと思っていたので、

9月15日(山行当日の帰宅後)
治療をするのも億劫なほどの疲労感でしたが、超音波治療開始。
50%の強さで両臀部と左膝に照射、それぞれ5分から10分程度。
臀部の違和感は一時的にかなり楽(10⇒6)になりましたが、少し歩くと元通りになってしまいました。
左膝は立ち上がり痛みはそれ程変化はありませんでしたが(10⇒8)、安静時の違和感はかなり改善されました(10⇒4)。

9月16日
臀部、大腿四頭筋が激しい筋肉痛になりました。昨日内転筋痛だと思っていたのは、内側広筋の痛みだったようでした。両側の外側広筋、大腿直筋にも軽く押しても嫌な痛みがあり、左右比べると左の痛みをより強く感じました。
仕事が休みの日で良かった、出勤しても使い物にならなかったかもしれません。
夕方には臀筋の痛みは自然に引いてきましたが大腿部はたいして変化なく痛みは強いままでした。
就寝前に前日と同条件の時間と強さで、両臀筋と左外側広筋に超音波を照射しました。
臀筋の動作痛は10⇒3程度になりました。左外側広筋の圧痛は10⇒7程度になりましたが、一時的ですぐに元に戻ってしまいました。

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9月17日
この日から出勤でした。
臀筋の動作痛はほぼなくなりましたが、外側広筋と大腿直筋にはまだ圧痛と収縮痛が残っていました。特に左脚には、しゃがんだ姿勢からの立ち上がり時に、手をつかないとふらつくほどの痛みが残っていました。
歩行、階段昇降は自然と左膝を伸ばしたまましているようでした。おそらく自然とできるだけ大腿四頭筋を使わない歩き方なのでしょう。あえて左膝を少し曲げて歩こうとすると非常に痛みました。
臀筋はほぼ問題なくなったので、同条件の時間と強さで両外側広筋に超音波を照射しました。

9月18日
しゃがみ立ちができるようになってきて、仕事中もほぼいつも通り動ける程度に回復しました。
外側広筋にはまだ圧痛が残っていましたが、それも9月15日の痛みを10とすると1か2まで落ち着いてきました。
あとは放置して回復を待つことにしました。
結局完全に痛みが消えるまで、あと2日かかりました。

筋肉痛に対する超音波治療ですが、
「まあ一時的には少しいいのかなぁ」
といった程度の感覚でした。
劇的な効果があったら良かったのですが・・・少々残念な結果ですね。

ただ筋肉痛の部位へのマッサージは不快な痛みを伴いましたが、超音波治療では不快な痛みを感じることはありませんでした。刺激に弱い人に対して超音波治療は、マッサージより低刺激で良いかもしれません。

今度強い筋肉痛になったら「片脚だけ治療したとき、左右でどの程度回復の具合に差が出るか?」を実験してみたいと考えております。

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