2019年5月12日 檜洞丸北尾根③ (檜洞丸山頂~源蔵尾根~ゲート)

前回の続きです。

 

檜洞丸山頂のマメザクラ

今年最後の桜です。

そして令和最初の桜です。

 

 

檜洞丸山頂から源蔵尾根分岐

9:00 檜洞丸山頂 発

青が岳山荘の横を通って蛭が岳方面へ向かいます。

 

 

快晴です。

正面に蛭が岳、写真中央付近の青い屋根の小屋が青が岳山荘です。

 

青が岳山荘はあまりきれいではない覚えがあったのですが、塗り替えられてとてもきれいになっていました。窓からのぞいたら内装もきれいでした。

 

チップ式トイレもきれいでした。トイレットペーパーも備え付けてありました。

使用済みのペーパーは持ち帰って各自処分です。袋も備え付けてありました。

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サルノコシカケ(標高約1430m)

サルどころか人も座れそうなくらい立派で丈夫そうでした。

 

 

檜洞丸から急降下して標高約1300mのあたりはほぼ平らになり、ここまでくると源蔵尾根の分岐までわずかです。

 

 

 

9:36 源蔵尾根分岐 着

中央にある白いプレートに源蔵尾根と書いてあります。

ここから左手に下ります。

 

ここで私たちより年上の慣れた雰囲気の方が、先に源蔵尾根に入っていきました。

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源蔵尾根からゲート

この源蔵尾根の三か所でルートを外して引き返しました。

大事には至らずに済んだので、教訓にしたいと思います。

道迷いの詳細は次回の投稿にして、今回はルートの概要のみとします。

 

 

9:41 源蔵尾根へ入る

 

すぐに痩せ尾根、急こう配の難所がひかえています。

 

 

 

難所を過ぎると視界が開けます。

ザレ場から蛭が岳が見えます。

 

 

ここが道迷いポイント①です。

このザレ場を過ぎたらすぐに右です。

 

 

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馬酔木(あせび)

 

 

 

10:18 1244mの平たいピーク

道迷いポイント②です。

あっちこっちに目印のリボンがあって、ルートがよくわかりませんでした。

 

 

結局このリボンのところから下降しました。

 

 

途中で登山道のような硬さがある地面に当たったので、それに沿って戻ってみました。

倒木が道をふさいでいました。

もともとは写真の左下がルートになっていたものと思われます。

 

 

1244mの平たいピークから下り切ったところのリボン。

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11:22 846mのピーク

道迷いポイント③です。

少し上り返してこんな土の風景が出てきたら行き過ぎです。

 

 

正しくはピークの手前を左手目前に下ります。

 

 

11:37 神ノ川に出ました

川を渡ると行きに通った道に当たります。

 

 

意外と危ない道です。

写真だとよくわかりませんが、切れ落ちています。

道の端が雑草や枯草で盛り上がっていて、うっかりすると踏み抜くかもしれません。

結構な高度なので完全にアウトです。気を付けましょう。

 

 

林道に出たところで源蔵尾根入り口で先に行った年上の方にお会いしました。

私たちが迷っているのではないかと心配してくれていたそうです。

 

実際迷っていたので三か所で迷ったという話をしたら、この方もGPSで確認しながら慎重に下りてきたとのことでした。

数年前とはずいぶん様子が変わっていて、道がわからなくなっていると言っていました。

 

なんにせよお互いの無事が確認できてよかったです。

 

 

 

12:37 神ノ川ヒュッテ奥のゲート 着

駐車したところまで無事に戻れました。

 

 

次回は地図を交えて道迷いポイントを紹介します。

 

本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!

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