2019年5月23日 両神山③ (登りは七滝沢コースで)

様々な投稿を読むと七滝沢コースは下りで使われることが多いようですが、今回は登りで使いました。

そんなわけでできるだけ細かく書いていきたいと思い、このルートだけ一つのタイトルにしました。

 

 

 

会所から赤滝

10:35 会所 発

 

会所の分岐点から沢に並行して進むとほぼ真北に向かう尾根に取り付きます。

その尾根にベンチがあります。

 

10:42 ベンチ (標高約750m)

写真手前の左から上がってきます。

登山道はベンチの180度反対方向です。

 

 

ヤマツツジ (標高約800m)

会所から15分ほどの場所です。

結構たくさん咲いていました。

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11:14 トロル? (標高約900m)

樹に文字が彫ってあるように見えますが、読み方も意味もわかりませんでした。

 

 

謎の文字を越えてから何回か沢の右岸と左岸を行ったり来たりしました。

写真に木の橋が写っていますが、どうやら流されてこの場所に来てしまったもののようでした。

ルートはピンクのリボンで示されていました。

 

 

11:23 木のはしごを下ります (標高約940m)

 

 

11:40 沢を渡ります (標高約950m)

 

 

渡るとすぐに急登です。

つづら折りの登山道を上がり、一気に100m以上高度を稼ぎます。

 

 

この急登までは沢沿いの緩い登り、沢を渡ってから急な登り。

規模は比較になりませんが、北アルプスの横尾から涸沢に向かうルートに似ているように感じました。

 

この急登を上りきると、なだらかになりまもなく赤滝の分岐があります。

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12:00 赤滝分岐 着

すぐ近くに赤滝があるようなので、せっかくだから見に行きました。

写真の右に下ります。

 

沢に出ると左手に小さい滝があるのですが、そちらではありません。

矢印方向に沢を渡って右奥に進みます。

 

赤滝

上からのぞき込む形になるので、かなりの高低差を感じました。

ここからさらに下に伸びていました。

赤いのは鉄分でしょうか。

 

分岐のベンチまで戻って昼食を摂りました。

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赤滝から鈴が坂

12:22 赤滝分岐 発

 

 

15分ほど歩くと小さい尾根に出ます。

この辺りも結構勾配がきついです。

 

 

12:50 ミツバツツジと滝があるポイント (標高約1250m)

たぶんトウゴクミツバツツジ。

すぐに沢を渡ります。

 

ここからまた急登です。

鎖場が続きます。

 

12:58 一枚岩の鎖場 (標高約1280m)

下から見ていても上りづらそうでしたが、そこまで行くとツルツルです。

私の技術では鎖なしでは上がれません。

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13:00 養老の滝 霜降の滝 (標高約1300m)

道標から1分程度で見られます。

 

滝とミツバツツジ

かなりの落差です。

 

 

滝の横を上っていくと勾配が緩くなります。

間もなく日向大谷コースとの合流地点です。

 

 

13:16 鈴が坂(日向大谷コースとの合流地点) 着

けがをせず無事に到着しました。

 

 

七滝沢コースの感想

ガイドブックでは会所から鈴が坂まで、

日向大谷コース 1:50

七滝沢コース 2:30

となっています。

今回は2:40ほどかかりました。

 

正直なところ、七滝沢コースを下りで使うのは危ないと思います。

登りで疲れた体で何か所もの鎖場を下りていくのは大変です。

滑落事故が多いというのも、おそらく下りで起こっているのではないかと想像します。

 

七滝沢コースは、時間にゆとりをもって登りで使うほうが安全だと思います。

 

 

本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!

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