【春の東丹沢】仏果山 2023年3月16日

今年の初山行は、仏果山へハイキングの下見に行きました。

仏果山はこれまで何回か行っていますが、仏果山登山口バス停からのルートは未踏だったのでそこのチェックと、仏果山から革籠石山(かわごいしやま)の尾根を下りに使うとしたらどんな様子かの確認をしました。

 

仏果山登山口バス停近くの大棚沢駐車場に車を止めましたが、家から2時間ほどかかりました。平日朝の国道246号線は下りでも混んでいました。

 

気象と天気図

ここ数日は季節外れの暖かさで、この日も最高気温は20℃まで上がるとの予想でした。

気象庁のホームページから

当日も朝から暖かく、風も穏やかでした。

もう冬の空気ではなくなっていて遠くは霞んでしまい、残念ながら富士山は拝めませんでした。

コースとコースタイム

実際のコースタイム

8:30 大棚沢広場駐車場

9:30 仏果山

10:10 革籠石山

11:30 大棚沢広場駐車場

ヤマケイオンラインとのコースタイムの比較

仏果山登山口から仏果山 1:20

仏果山から革籠石山 0:35(推定)

革籠石山から仏果山 0:50(推定)

仏果山から仏果山登山口 0:55

荷物は非常に軽めだったため、周りを確認しながらでもそこそこのペースで歩くことができました。

大棚沢広場駐車場から仏果山

大棚沢広場駐車場

大棚沢広場は10台ほどの駐車スペースで、ゲートが開いているのは8:00から17:00までです。

水場もトイレもありません。準備はしっかりしていきましょう。

 

8:30 大棚沢広場駐車場発

駐車場から50mほど厚木方面に歩くと、仏果山登山口バス停があります。

階段を上がってしばらくは緩斜面です。

樹林帯なので振り返っても何も見えません。

進行方向の左にピークを見ながら斜面をトラバースした後に急な登りになりますが、しっかり整備されていて歩きやすいです。

標高530mあたりにきれいなベンチがあります。眺めはイマイチです。

 

9:16 宮ケ瀬越(標高663m)

宮ケ瀬越

ここから仏果山まで多少アップダウンを繰り返しますが、ここまでくればもう急な登りはありません。

9:30 仏果山着

とりあえず展望台へ。

360°ぐるっと見渡すことができます。

仏果山山頂からの風景

仏果山から革籠石山(かわごいしやま 地図上では640mのピーク)

9:38 仏果山発

この区間はとても眺めがよくて快適なのですがよそ見をしていると落っこちるかもしれないので、景色を楽しむときは立ち止まりましょう。

すぐに痩せ尾根の岩場が現れます。

登りでここを通ったときは何とも思いませんでしたが、ざれているところもあり下りでは少々足元が不安定な感じです。

鎖場

崩れていて、両側にロープが張ってあるところもあります。

崩落地点

 

革籠石山手前の730mくらいのピークには、ベンチと案内板があります。

730mくらいのピーク

ここから急に下ります。

10:08 革籠石山着

眺めもイマイチ、特に何もありません。

革籠石山

革籠石山から大棚沢広場駐車場

10:10 革籠石山発

この区間を登りで使うのは楽しくて、個人的には好きなルートです。

ヤマビルさえ出なければもっと来るのに。

 

すぐにきつめの勾配になりますが、よく整備されています。

10:30 仏果山

ここからの下りは、地図で等高線だけ見ると急斜面で脚に負担がかかりそうな印象でしたが、よく整備されていて歩いてみたら意外なほど負担を感じませんでした。

530mのベンチで10分ほど休憩して昼食。

11:30 大棚沢広場駐車場着

仏果山登山口バス停

終わりに

ハイキングの下見として仏果山登山口から往復しました。

後日、引率して仏果山登山口から仏果山経由で土山峠のルートを歩くつもりでしたが、反対周りにルートを変更することにしました。

理由は二つあります。仏果山から革籠石山までの尾根を下りで使うのは少々危なそうなこと、仏果山からバス停までの下りは意外とよく整備されていて負担が少なそうなこと、です。

山頂から富士山が見えるといいのですが、こればっかりは何とも言えません。

ヤマビルが出ないうちに行きたいものです。

 

本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA