バリウム検査
ランニングでも山関係でもない、ただの日記です。
実のある話ではないので読み飛ばしていただいてかまいません。
12月14日、職場の健康診断を受けてきました。
そこで人生初のバリウム検査をしました。
「バリウムはとてもマズイ」
「げっぷをしてはいけないので死ぬほど苦しい」
「検査後にバリウムが体内に残ると大変なことになる」
「最後に下剤を飲むからそれもきつい」
といったように負のイメージしかないバリウム検査。
ひっかかれば結局胃カメラを飲むことになるんだから、最初から胃カメラにすれば良いのに・・・。
9:30、指定された医院に行き、身体測定、視力聴力、血液検査、心電図、胸部エックス線(最近はあまり意味がないと言われていたような)、医師による診察を終えて、最後にバリウムをやることになりました。
血管がみつかりにくい私の腕を、一撃でやっつけてくださった看護師さんに敬意を表します。
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11:00 お呼びがかかり、検査室へ入りました。
技師さんから「バリウム飲んだことある?」と聞かれたので「ありません」と答えたら、なんだかうれしそうな表情をしていたので、若干不安になりました。
そして検査の説明、大まかな流れと検査台の上で姿勢を変える指示があること、検査台が傾いて頭が下になること、ずり落ちないように手すりにしっかりつかまっていること、など。
「じゃあまずこれ飲んで胃を膨らませるから、一気に飲んじゃってね」
と粉(発泡剤)と水が入っている小さいカップを渡されて、言われるままにグイッといきました。ちょっと酸っぱい味でした、炭酸なのでしょうね。かなり胃が圧迫されます。
さて本番です。
「次がバリウムね。合図をしたらこれも一気に飲んで、食道を診るから」
すでにふくらまされている胃には確かに堪えましたが、もっと苦しく不快なものかと思っていました。味も気になりませんでした。
ここからは、台の上でぐるっと寝返りを打ったり、逆さにされたり、右や左を向いたり、最後はボールのようなもので胃を圧迫されたり、での撮影でした。結構長く感じました。
逆さにされたとき、小さいげっぷが出てしまいましたが特に何も言われませんでした。検査には影響ない程度だったのでしょうかね。
検査後はうがいをして、バリウムを排出するために下剤の服用と大量の水分を摂るように指導されました。
食事の制限がないのには驚きました、昨夜9時から絶食の割に食欲はありませんでしたが。
これを帰宅してから飲みました。(検査後40分くらい)
下剤の苦しみももっとひどいのか(それこそ食中毒みたいな)と思っていたので、大きな問題はありませんでした。もちろん気分のいいものではありません。
もっともっと過酷で、受けた後はぐったりするような検査だと思っていたので、正直拍子抜けな感じでした。
これくらいならたまになら受けても構わないかな、と思いました。
あとはバリウムの排出が早く完了してほしいです。