【晩秋の南アルプス周辺ハイキング】尾白川渓谷駐車場から日向山(ひなたやま)の天空のビーチへ 2024年11月28日

先月は山梨の乾徳山へ行きましたが、今月も同じメンバーで南アルプスの玄関口から行ける低山「日向山」へ行きました。

日向山は、甲斐駒ヶ岳まで尾根でつながっていて花崗岩で構成されているため、山頂はビーチのように白くなっています。

日向山(ひなたやま)ー天空のビーチを楽しむ

気象と天気図

天気図

天気図は気象庁のホームページからいただきました。

寒冷前線が通過して天気は回復しましたが、等圧線が曲がっているし西からの風は少し強めになるかなぁと思いました。

しかし、大陸の高気圧の影響より南からの空気の影響が強く出れば、暖かい日になるかもと期待しました。

当日の気象

甲斐駒ヶ岳の山頂付近は雲に覆われていまいたが、一日通して雨の心配はまったくありませんでした。

標高が低いところはほぼ無風で、歩きはじめからほとんど寒さを感じず、少し歩くと汗ばむくらいでした。

山頂に近くなると甲斐駒ヶ岳方面から時々強い風が吹き、その風に乗って小雪が舞っていました。

コースとコース図

コース図

右下が尾白川渓谷駐車場です。

標高1120mくらいで、林道と登山道がクロスするところ矢立石登山口です。ここまで車で入ることができます。

コースタイム

休憩時間を含みます。

7:40 尾白川渓谷駐車場

8:47 矢立石登山口

10:44 日向山山頂

10:49 雁が原 着 昼食

11:25 雁が原 発

12:20 矢立石登山口

13:14 尾白川渓谷駐車場

ヤマケイオンラインとの比較

ヤマケイオンラインでは

尾白川渓谷駐車場から雁が原 2:45

雁が原から尾白川渓谷駐車場 2:15

となっています。

実際は、休憩時間を含んで概ね上り3:10、下り1:50でした。

上りは少しのんびり目でしたが、下りは早かったですね。

 

尾白川渓谷駐車場〜日向山〜雁が原

7:40 尾白川渓谷駐車場

※ 意外なことに、ここから矢立石登山口までがルートが分かりづらく、何度か立ち止まって確認しました。

到着時に、車は数える程度しか止まっていませんでした。きれいなトイレもあり、安心です。

駐車場の奥に向かって出発です。

5分も歩くと分岐です。日向山は右へ。

この小屋の手前が登山道です。(帰りに撮影しました)

ここから矢立石登山口までは、ちょっと迷うところがいくつかありました。

よく地図や樹に付いているマーカーを確認しましょう。

例えば下の写真ですが、○で囲ってあるところは丸太で道をふさいでありますが、パッと見はそちらが登山道のように見えます。

ここもそうです。こんなところが何か所かあります。

この辺りはまだ紅葉がきれいでした!

一度林道に出てから、すぐに登山道に戻ります。この林道をずっと歩いていても矢立石登山口に行けます。

8:47 矢立石登山口

ここまで来れば迷うこともなさそうです。

写真の奥に数台の駐車スペースがあります。

それほど急なところもなく歩きやすいのですが、落ち葉が積もっているところは足元注意です。その下に何があるか分かりませんので、足を取られないようにしましょう。

少し標高が上がると凍っているとこもありました。

西からの風に乗って小雪が舞っていました。甲斐駒ヶ岳方面から飛ばされてきたのでしょうね。

10:44 日向山山頂

居合わせた方に撮っていただきました。ありがとうございました。

山頂(三角点)には特になにもありませんので、5分ほど先の雁が原へ向かいます。

10:49 雁が原

こっちがメインです。奥に甲斐駒ヶ岳。

動画でーす

斜面の縁まで行くと断崖絶壁で怖いですよ。

昼食にカップ麺を作ったのですが、すぐに冷めてしまいました。

風が吹くと寒かったので、適当に下山です。

雁が原〜尾白川渓谷駐車場

11:25 雁が原

上ってくると、日向山山頂と雁が原への分岐はこんなです。下山は手前方向に。

ここからは特筆するものはありません。

12:20 矢立石登山口

13:14 尾白川渓谷駐車場

無事下山。

帰りは、ここから車で5分くらいの尾白の湯で汗を流しました。

サントリーの白州蒸留場にも立ち寄ったのですが、完全予約制で売店にも入れませんでした。

下調べして行けばよかった、残念です。

終わりに

意外なことに、私にとっては駐車場から矢立石登山口までのルートが一番の難物で、それ以外はとても歩きやすい良いところでした。雁が原の景色は素晴らしいですね。

矢立石登山口まで車で行ければ、時間も体力も温存できで最高です。

余談:トレッキングポールについて 

一緒に行った友人が、トレッキングポールデビューしました。

個人的には、「そんなに楽なもんかねぇ・・・」と効果については非常に懐疑的だったのですが、さにあらず。

上りで少し借りて歩いたらビックリ!腕の重みが推進力に変換されて、脚への負担が激減した感覚でした。

下りは友人がずっと使っていましたが、その友人のペースの速いこと速いこと。いつもの倍くらい速く感じました。つっかえ棒があるから安心して下っていけるとのことでした。

流行っているモノには理由があるのですね。古い考え方を改めないといけないなぁと思いました。

本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

またお越しをお待ちしております。

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