シューズのひもの通し方と結び方

前回はシューズの履き方の話をしました。
今回はひもの通し方と結び方の話をしたいと思います。

まずひもをしっかり締めるのは、シューズを足にフィットさせて、シューズの中で動かないようにするためです。

特に大切なのは踵のフィット感です。ここをしっかり固定しましょう。

そのためのひもの通し方があります。「ダブルアイレット」と言います。

1. 始めは普通に通していって構いません。

2. 最後の上二つの穴の通し方が特徴的で、同じ側の穴に内から外へ、その後外から内へ通して穴の外側に輪っかを作ります。

3. その輪っかの中に反対側のひもの先端を通します。だいたい写真のようになるかと思います。

RIMG0021.JPG

4. シューズの履き方の記事のように履いてください。

シューズの履きかた

本気で競技をするのでもレクリエーションでもかまいませんが、スポーツをする際、シューズをどのように履いていますか? スポーツの際のシューズは、靴ひもを結んだままス…

5. 最後の穴までフィッティングして履いたら、ひもの先端をもって引いて締めて結びます。
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こんな感じで完成です。

ひもの結び方ですが、走っていてほどけてしまうことって結構ありませんか?

ほどけにくい結び方を紹介します。「イアン・セキュア・ノット」と言う方法です。これで結ぶとほとんど解けることはありません。私はランニングシューズ、登山靴、フットサルシューズ、すべてこれで結びますが、動いていて解けたことはありません。

ありがたいことに、方法は蝶結びとほぼ同じなのです。

簡単に書くと普通の蝶結びでは、結び目を作るときひもを1回通して結びますよね。これを2回通すようにするだけです。これだけで格段に解けにくくなります。

シューズを脱ぐときは、普通の蝶結び同様にひもの先端を引っ張れば解けます。便利です。

履き方やひもの通し方は面倒だなぁ思う方は、結び方だけでも試してみてください。

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