箱根駅伝1区から2区実走
この記事からの続きです↓
帰りはきちんとデータが取れていました。
午後になって風が出てきました。
天気図は午前中と大きく変わっていないのですが、午後は結構向かい風が強く感じられました。
向かい風は疲れているとかなり堪えますね。
13:39 京急蒲田駅
さて帰ります。
12時半ごろに昼食をガッツリ食べたのでまだまだおなかが重たいので、さらにゆっくり走り始めました。
六郷大橋
六郷大橋手前
こちらは東京から神奈川に向かうところです。
左の側道を進んでいきます。
側道から階段を上がります
少しわかりにくいのですが、矢印のところに階段があります。
六郷大橋を渡り切って川崎駅近くで、かなりきつくなってきました。
「ダメだなと思ったらリタイヤして電車で帰れば良いや」
と思い、ペースをさらに加減しながら楽に走れるだけ走ることにしました。
鶴見中継所
こちらも進行方向から撮影しました。
今年は中央大学の吉居選手が、2007年の佐藤選手の区間記録を更新しました。
例年は六郷大橋の辺りからスパートをかけて選手がなだれ込んでくる印象ですが、今年は高輪の辺りから吉居選手が独走しそのままタスキリレーをしました。
とても衝撃的なシーンで、私の中では今大会で一番印象的でした。
銅像発見
鶴見中継所にタスキリレーの銅像がありました。
テレビ中継でも映っていそうなものですが、全く気が付きませんでした。
疲労感たっぷりで気が付いたこと
この少し前から走るのがさらにきつくなってきて足が出づらくなってきたのですが、気が付くことがありました。
痛みがないまま疲れると、自然と自分が一番楽なペースと走り方になりました。
無理に大きく脚を振り出さず、後ろに蹴らず、体重の移動だけであまり無駄なく前進できるような感覚がありました。
とても貴重な体験でした。
また再現できたら報告します。
15:07 神奈川公園
無事に往復走り切りました。
終わりに
全体的に本当にフラットなコースです。
コンビニも電車の駅もすぐ近くにあるのでいつでもリタイヤできるという、ある意味とても安心感のあるコースです。
交通ルールを守りながらゆっくりと走るにはとてもいいと思います。
ほんの少し箱根駅伝の気分を味わえる、テンションの上がるコースでした。
行き帰りでトータル20kmを過ぎたあたりからかなり体がきつくなりましたが、その中で無駄な力が抜けた状態で走れているような不思議な感覚がありました。
貴重な体験だったと思います。これがうまくできればフルマラソンに再チャレンジが見えてくるかも!
本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!