【秋のテント山行】雲取山②(全3回) 2023年11月8日~9日
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霧藻ヶ峰から雲取山荘
12:05 霧藻ヶ峰
少し下ると落ち葉で道が分からなくなっていました。乾いた落ち葉なので嵩があり、所によっては膝下まで埋まります。ラッセルしながら進みますが、落ち葉の下に根っこや岩があって足元が不安定になりますのでとても注意が必要です。
進行方向右のピークを巻いて歩くのですが、道を外したような錯覚があり不安になりました。振り返るとピークへの道は通せんぼされているので、間違えていないと思います。
これは振り返ったところの写真です。
下りきったところがお清平ですが、この辺は日当たりが良く暖かかったので休憩を取りました。
12:33 お清平
ここから前白岩山の肩までは、たぶんこのコースで一番の急登で難所です。あんまりきつかったので、一枚しか写真を撮っていませんでした。
鎖は上りのときには必要なさそうでしたが、下りではあると安心なのだと思います。
13:04 前白岩の肩
急登が終わって山頂かと思いきや、山頂じゃなかった・・・。
しかしここからは先ほどよりなだらかです。
13:18 前白岩山
残念ながら眺望なし。お清平の手前から見えた2つのピークは、前白岩山と白岩山ですね。
白岩小屋跡の手前から西方面。方向的に中央の奥に見えるのが八ヶ岳かな?
13:40 白岩小屋跡
ベンチもあります。右奥に見あるのが雲取山。小屋を反対側から見ると、見事に壁がなく崩れかけています。ここからもそこそこ急登になります。
14:00 白岩山
山頂の看板は西寄りに入ったところにあります。眺望はありませんが、山頂は広いです。ベンチあります。
14:08 芋ノ木ドッケ
山頂に向かう元気はないので巻き道を選択。
すぐに巨大な石灰岩があります。
不安になるくらい下りながらピークを巻きますが、道は合っています。
14:27 合流
大ダワまでなだらかに下ります。この辺りとお清平のあたりは、雰囲気が丹沢の姫次から蛭が岳に向かうルートに似ています。
再度上るかと思うとちょっと心が折れそうになります。
14:55 大ダワ
ここからまた上りです。ピークを巻く道が左右にありますが、左のほうが緩そうなので左へ。
白岩山からものすごい下ったように感じていたのですがそれほど下っていなかったようで、あっと言う間に雲取山荘に着きました。
雲取山荘の手前の合流から少し戻ると小屋の跡がありました。この辺もテント場になるのかもしれません。
15:15 雲取山荘
本日の行程終了!
受付で申し込みをします。テントは一人1500円。水は山荘の正面に蛇口があります。トイレはなんと水洗で紙を流してOK、土足厳禁です。
とても良いテント場です。平日なので、私を含めて4張しかありませんでした。
霧藻ヶ峰で追い越した山小屋泊の方々が16:40ごろ到着していました。暗くなるギリギリ前に着いて良かったです。
暗くなるとこんな景色と星空でした。この季節にしては寒くないほうだとは思いますが、私としては寒さを感じました。到着から撤収までほぼ無風だったので、設営も撤収も楽で助かりました。
次回は雲取山荘から奥多摩方面へ下山します。
本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。