【秋のテント山行】雲取山③(全3回)2023年11月8日~9日
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雲取山荘から鴨沢バス停
5:40 雲取山荘
まだ薄暗い中ヘッドランプを使ってスタート。ベンチや手すりは凍っていますが、地面は凍っていませんでした。
山頂まではほぼ平らな道だと思っていたのですが、全くそんなことはありませんでした。雲取山荘と山頂の標高差は200mくらいあります。
6:05 雲取山
このサイトによると、日の出は6:05だそうです。ちょうどに到着です。
https://alumicase.com/acdc/mountain.html
山頂のパノラマビューはこちら
山頂でご来光を拝む予定でしたが、イマイチな天気でした。
富士山が朝日で赤くなっていましたが、すぐに日が隠れてしまいました。
それでも見晴らしは良く満足です。雲海がすごい。
山頂の避難小屋からの景色も良いものでした。
ここからはほぼ平坦な石尾根を下ります。
小雲取山はスルーしてしまいました。
6:51 奥多摩小屋跡
きれいに何もありません。
2017年の様子はこちら。猫の置物があったんですねぇ。
小屋跡の手前に山頂を巻いて雲取山荘へ向かう道があります。
7:12 ブナ坂
七ツ石山への分岐になりますが、バスの時間が気になるので巻き道で帰ります。
ここからは斜面をトラバースします、足元注意です。雨でも降ったかのように落ち葉が湿っていて、落ち葉ラッセルという雰囲気ではありません。昨日のルートはカラカラだったのに。
7:25 ひとつ目の分岐(猫の又)
ここまでは比較的平坦でしたが、ここからトラバースしながらそれなりに下ります。雲の中に入ったようでガスっています。木の橋が出てきたらまもなくふたつめの分岐です。
7:41 ふたつ目の分岐(七ツ石小屋下分岐)
特に何もなく通過。
7:48 マムシ岩
ここも何もなく通過。
マムシ岩から堂所のあたりは紅葉がきれいでした。
8:06 堂所
ちょっと広くなっています。
ここでコースタイムを確認したら意外と時間がかかっていたので、少し急ぎました。ずーっと緩い下りですが、急ぐと脚に堪えます。
途中で民家と畑の跡があり、野生の猿に遭遇しました。山の中も良いのですが、道路が見えるとホッとしますね。
9:03 小袖登山口
2017年には目立つ看板がありましたが、撤去されてしまったようです。
林道を5分ほど歩くと駐車場があり、その脇のショートカットを下りていきます。ここも普通に登山道ですね。意外と急です。
林道と再合流したら道なりに下ります。
下りきったら突き当たりを右に曲がり、50mくらい先の左に階段があるので、それを下りたら鴨沢バス停があります。
9:24 鴨沢バス停
無事に下山。
となりにきれいなトイレもあります。
9:46のバスで奥多摩駅に向かいました。
終わりに
今年のうちに一回くらいはテント泊の山行をしようと思っていたのですが、ようやく行くことができました。
9月の週末に企画していた山行は、天気のせいで悉く中止を余儀なくされ、今回の日程を逃すと寒くて行く気にならなくなるので、私の中ではラストチャンスでした。
それほど厳しくないルートのはずが、いつもより重装備で臨む山行は思いのほかハードでした。出発時のザックは16.5kg(水3.5L・食料込み)。テント内は快適でしたが、やはり寒さを感じなかなか眠れませんでした。私は顔に冷気が当たると寝られないので、それが課題だと分かりました。
交通機関を利用する場合は時間が気になるところですが、関東周辺で初めてのテント山行をするにはお勧めできるルートだと思います。なにしろテント場がきれいです。
本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。