膝のテーピング

フットサルを一緒にやる友達の膝にテーピングをした時の話です。
そいつは小学校からサッカーを続けているやつで、社会人になってもサッカー、フットサルにせっせと参加しています。元気いっぱいです。ところが少し前に、右膝の不安感を相談してきました。時々膝がカクッと抜けるような感覚に襲われたり、痛みが走ったりするとのことでした。話を聞いてみるとどうやら若かりし頃に内側側副靭帯を痛めた経験があるようでした。もうすぐ40歳、これまでは若さ(?)でカバーしてきた部分が、今になってカバーしきれなくなっているようでした。
体格はがっちりで筋肉質なので、アンダーラップ、アンカーとしてキネシオテープを使用して、ホワイトテープ(幅50mm)を内側側副靭帯の部分で3本クロスさせるような形で二重に貼りました。まあこれで大丈夫だろうと思っていたのですが、プレーをしているうちにパテラ付近からテープが裂けてしまいました。
仕方がないので、まき直しました。今度はパテラ付近のテープの端を折って二重にして巻いてみました。これならさすがに裂けないだろうと思っていたら、また裂けてしまいました。正直びっくりでした。
そこで以前参加したテーピングの講習会で、「テープをねじってひも状にして使うとまず切れない」との話があったので試してみました。今度はホワイト、ねじったホワイト、ホワイトでサンドイッチするように使ってみました。ひも状にすると丈夫さは増すだろうけどテープのような面ではなくなるので、ひもが食い込む感覚があって不快なのではないか、と考えていました。そんな心配をしながら巻いてみたのですが、結果は良好でした。テープが裂けたり切れたりすることもなく、膝の固定力についても良好とのことでした。
たまにしか一緒に行けませんが、一緒に行けるときには同様のテーピングをしています。プレー前に巻いてあげると思い切ったプレーができて、まずまず満足しているようですが、テーピングを巻くときの膝の角度やテープ走行の微妙な位置によっては、不安感や痛みを訴えることがあります。巻き方がまだまだ安定しておらず、上手なテーピングを提供できていない証拠でしょう。フットサルもテーピングも練習しないとうまくならないのは分かっているのに、日頃なかなか練習にたどりつきません。反省です。

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