箱根駅伝のシューズ
これまではアシックスのシューズのシェアが大きかったのですが、今年はナイキの「ヴェイパーフライ4%」を履いて走る選手がとても増えました。
なんでも選手全体の約4割、区間賞を取った選手の約7割が履いていたそうです。
大迫選手や設楽選手が、マラソンで日本記録を更新した時に履いていたシューズで、最近話題の厚底シューズです。
余談ですが福岡国際マラソン時の大迫選手は、足型を取ったシューズではなく既製品を履いていたそうです。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/sports/2018/01/05/97354/
既製品でも効果あり、ですね。
さてさて駅伝の結果だけ見ても、履きこなせれば速く走れるシューズなのは確かなようです。
しかしながら、
・高価:1足25,000円くらいする。
・耐久性が低い:普通のランニングシューズは600kmくらいだが160kmほどだそうです。
・履きこなすまでが大変:東洋大学の酒井監督は履きこなせない選手にはストップをかけているそうです。
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20181130-OYT8T50002.html
といったことも頭に入れておかないといけません。
ただ履けば速くなるというものでもないようです。
ズームフライは体験したので1回くらいはヴェイパーフライも履いてみたいですけど、高くてとても手が出ません・・・。
耐久性が良くないので、レンタルもないでしょう。
残念ながら当分ご縁はなさそうです。
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ヴェイパーフライ4%はレース用です。練習用ではありません。
大迫選手も練習では、ウエイトはナイキフリー、ジョギングはズームペガサス35、テンポ走はズームペガサスターボ、といった具合に履き分けているそうです。
https://www.bbm-japan.com/_ct/17193331
レースと練習で履き分ける、練習でもメニューによって履き分けることは、本当はとても大切です。
過去の投稿ですが、できれば目を通していただけますと嬉しいです。
https://yamaaruki.tokyo/article/451691172-html
個人的には練習モデルの「ズームペガサス35」に興味があります。
先日ズームフライを借りたランニングステーションにあったので、また行ってみます。
本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!
そういえばニューイヤー駅伝の選手のシューズについては、ネット上でも記事になっていません。こっちの方がハイレベルなはずなのに。