11月22日 丹沢・蛭ヶ岳① 概要
山頂直下のベンチから檜洞丸と富士山を望みます。
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11月22日は巷では「良い夫婦の日」と言われていますが、妻帯者が2名が妻子を置いて遊びに行ってしまいました。
行先は丹沢最高峰の蛭ヶ岳です。
朝4時に迎えに来てもらって出発です。
Table of Contents
天気図と気象
天気図
天気図は気象庁のホームページからいただきました。
低気圧が近づいてきますが、まだ高気圧が残っていることと等圧線は詰まっていないので穏やかで良い天気になると予想しました。
この時期にしては、それほど寒くもならないのではないかと思いました。
当日の気象
歩き出しは日の出前の5:50で、吐く息も白くとても寒く感じました。
青根の分岐かまで0.5kmの道標あたりから急に風が強くなり、稜線上はかなりの強風でした。
山頂直下の吹きっさらしのところでは、立ち止まってやり過ごさないといけないほどの暴風でした。
あとで知ったのですが、日本海にある低気圧は発達しながら進んでいたようで、12時には気圧が1014hPaまで下がっていました。
それにしてもすごい風でした。少し路面が湿っていたら危なかったと思います。
コースとコースタイム
コース図
まず林道ですが、11月19日の強風の影響で落ち葉や枝が大量に残っていました。
歩くのには問題ありませんが、車は少々気を使います。特に車高が低いのはダメでしょう。
林道から登山道に入ってすぐに沢沿いに上がって行きます。
ここはかなりの注意が必要です。
・沢に向かって切れ落ちている細いところがあること。
・大量の落ち葉で足元や踏み跡が見えないこと。
・涸れ沢を渡るのですが、テープを見落としそうになること。
が上げられます。
沢から離れて登るルートはしばらくは急ですが、稜線まで出てしまえば蛭ヶ岳直下まではなだらかなところが多く、歩きやすいです。
蛭が岳直下は木製の階段で上がって行きます。
濡れているとかなり滑るでしょう。
山頂は広く、ベンチも山小屋もあります。
東には市街地、西には富士山、南には塔ノ岳方面や伊豆半島が望めます。
コースタイム
5:50 釜立林道第2ゲート
7:15 青根分岐
8:04 姫次
8:43 地蔵平
9:40 蛭ヶ岳山頂 着
10:20 蛭ヶ岳山頂 発
11:06 地蔵平
11:40 姫次
12:25 青根分岐
13:23 釜立林道第2ゲート
ヤマケイオンラインのコースタイムでは、
釜立林道第2ゲートから青根分岐が1:20
青根分岐から姫次が0:45
姫次から蛭が岳が2:00
帰りは
蛭が岳から姫次が1:30
姫次から青根分岐が0:35
青根分岐から釜立林道第2ゲートが0:50
となっています。
トータルで見るとほぼコースタイムと同じくらいの時間で動いています。
休憩時間を考慮すると少し早いですね。
次回から写真を交えてルートをもう少し細かくご案内します。
本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!