11月22日 丹沢・蛭ヶ岳③ 蛭ヶ岳山頂~釜立林道第2ゲート

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https://yamaaruki.tokyo/article/post-3761

https://yamaaruki.tokyo/article/post-3767

 

蛭ヶ岳山頂から姫次

山頂にて

丹沢山、塔ノ岳方面。

写真右上には相模湾と伊豆半島が少し見えています。

 

 

東側は関東平野。

写真中央には宮ケ瀬ダム。

 

10時前までは日が出ていましたが、強風というか暴風は変わらず。

ものすごい勢いで雲が流れていきます。

 

この後すぐ、あっという間にガスに覆われて真っ白。

 

 

コーヒーを淹れるためにお湯を沸かしましたが、まぁ時間がかかること!

風で炎が安定しません。

沸くまで待っている間に寒いこと寒いこと。

そして入れたコーヒーもすぐに冷めてしまいました(笑)

山頂でゆっくり楽しみたかったのですが、残念です。

 

 

インナーの重要性

暴風は困ったものだったのですが、良いこともありました。

 

https://yamaaruki.tokyo/article/post-3127

 

こちらで紹介したインナーの機能性を体験できました。

山頂では、ドライレイヤーウォームとメリノウールサーモを着て、その上にTシャツとペラペラのウインドブレーカーを着ていました。

風が吹くと背中の汗が冷たく感じたのですが、すぐに乾いて寒さを感じなくなりました。

寒がりの私が雨具を着ることなく山頂で過ごすことができました。

手先とか口は冷えて動かしづらかったですよ。

 

同行者は普段暑がりで、この日も歩いているときは暑くてしょうがないと言っていましたが、山頂で汗が冷えだすと薄手のダウンを出していました。

 

汗冷え対策はしっかりやっておく必要がありますね。

 

 

10:20 蛭ヶ岳山頂 発

時間がたつにつ入れて雲が厚くなり、体感気温は下がって寒かったので撤収。

 

眺望なし、強風に煽られながら下ります。

時々横風でバランスを崩します。

 

 

檜洞丸と富士山も雲の中。

 

 

吹きっさらしで横風は本当に危ない。

 

 

行きは天気が良くてきれいに見えた蛭ヶ岳も帰りは全く見えず。

 

 

 

11:06 地蔵平

この辺まで来ると晴れたり曇ったり。

 

 

11:25 原小屋平

元々は小屋があったそうですが、今は何もありません。

ただ写真の左奥に水場に下るルートがあります。

確認しに行っていないので、今も使えるかはわかりません。

 

 

姫次直前に登りがあります。

こんな階段を上りきると姫次です。

 

 

11:40 姫次

やはりガスで何も見えず。

 

 

道中は主に曇り、時々日が出る程度でした。

雨の心配はないのですが、何も見えないのはつまらないですね。

 

 

 

12:25 青根分岐

行きは気が付きませんでしたが、この辺もヤマビルが出るそうです。

出る範囲がどんどん広がっています。

西丹沢まで来るのも時間の問題か・・・。

 

 

あとは来た道をせっせと下っていきます。

かなりの急勾配なので脚にきます。

下り切ったらベンチで一休み。

登山口までもう一息です。

 

 

そして落ち葉には気をつけましょう。

フカフカですが、落ち葉の下は丸太の階段があります。

 

 

 

沢を渡るところ(標高約750m)が要注意

赤い矢印方向に踏み跡があり、そちらに行ってしまう人が多そうです。

黄色で囲った道標を見落とさないようにしましょう。

 

 

 

13:23 釜立林道第2ゲート

まもなくゴールです。

 

 

終わりに

天気図ではもっと晴れて穏やかな天気を想像していましたが、実際はひどい強風でした。

もっと天気の勉強しないといけません。

 

登山道については、沢沿いのルートだけは注意が必要です。

それ以外に迷いそうなところはありませんでした。

11月3日に通った八丁坂ルートから登るほうが、時間はかかりますが安全だと思います。

 

あとはこの時期特有ででしょうが、落ち葉のせいで足元を確認しづらくなっているので、ちゅいが必要です。

落ち葉に埋まっている段差や岩に足を取られて転ぶかもしれません。

路肩にたまっている落ち葉を踏んだ時、そこに地面がないかもしれません。

足元には十分気をつけましょう。

 

 

春になったら暖かい山頂でのんびりとコーヒーを飲みに行きたいものです。

 

 

 

本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!

 

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