【初夏の丹沢】丹沢山・蛭ヶ岳① 2023年5月26日
平日を利用して、単独で登山に行きました。誰かを連れて行くのを想定した下見みたいなものです。
塩水橋から丹沢山を経由して蛭ヶ岳まで往復で、最近の山行の中では一番長いルートになりました。
Table of Contents
コースとコースタイム
コース図
今回はランニングアプリで計測してみました。(スマホを変えたのに登山アプリを移すのを忘れていました)
コースタイム
5:25 塩水橋
6:36 雨量観測所(塩水林道)
7:00 堰堤を横切る(標高約1080m)
7:25 天王寺尾根分岐
8:04 丹沢山
8:38 不動ノ峰休憩所(工事中で利用不可)
8:46 不動ノ峰
9:02 棚沢ノ頭
9:43 蛭ヶ岳(昼食)
10:27 蛭ヶ岳 発
10:46 鬼ヶ岩
10:58 棚沢ノ頭
11:07 不動ノ峰
11:40 丹沢山
12:06 天王寺尾根分岐
13:22 本谷林道出合
13:42 塩水橋
ヤマケイオンラインとのコースタイム比較
塩水橋から塩水林道経由丹沢山 3:50
丹沢山から蛭ヶ岳 2:00
蛭ヶ岳から丹沢山 1:30
丹沢山から本谷林道経由塩水橋 2:35
比較するとかなりハイペースで歩いていたようです。
雨量観測所のところにある道標には「丹沢山まで1時間20分」と書いてありますが、かなり厳しいタイムです。あてにはしないほうが良いでしょう。
気象と天気図
天気図
気象庁のホームページからいただきました。
この時期にしてはめずらしくとても強い台風がありますが、それほど影響はないだろうと思いました。
高気圧が東に移動して夏のような天気図になるので、ともすれば暑いのだろうと思って出かけました。
実際の気象
早朝、宮ケ瀬ダム付近の温度計は10℃でした。
実際は、蛭ヶ岳の近くまでは日が出ていない上に風が冷たく、丹沢山から蛭ヶ岳への稜線はとても寒かったです。
蛭ヶ岳山頂にいるときには日差しがあり、それほど寒くありませんでした。
富士山がくっきりと見えるほど空気が澄んでいてたので、冷たい空気が入っていたのかもしれません。台風のせいですかねぇ。
塩水橋から丹沢山
自宅を4:00に出発し、塩水橋に5:10到着でした。早朝は車が少なくて助かります。
県道70号線を宮ケ瀬方面から入りました。駐車スペースに一台止まっているだけでした。
5:25 塩水橋
かなり寒い!これならヤマビルの心配はなさそうです。
今回は本谷林道ではなく、塩水林道で行きます。登りで使うのは初めてだと思っていたのですが、実は二度目でした。まったく覚えていません。
苔が生えて滑るところが多いので、脚を取られないように気を付けましょう。
途中のショートカット方面には行かず、ひたすら林道を歩きます。
6:36 雨量観測所(塩水林道)
写真の道を左に回り込むと登山口があります。
その階段のところに「丹沢山まで1時間20分」の道標があります。これ、かなりキビシイデス。
7:00 堰堤を横切る(標高約1080m)
沢の名前は分かりませんが、堰堤を横切ります。
沢を横切るのはここだけです。何回か通りましたが、水が流れているところを見たことはありません。
この長めの階段が出てきたら、天王寺尾根分岐まであと少しです。
苔が生えている木道や階段も滑るので、十分気を付けましょう。
7:25 天王寺尾根分岐
鬱蒼としていて薄暗いところです。
そのまま通過して、分岐から5分ほど先に少し開けているお気に入りのビュースポットまで行きます。
昨年の秋は紅葉と丹沢山がきれいに見えたのですが、この時期は葉が生い茂っていて丹沢山が見えません。
そのあたりでは、トウゴクミツバツツジが咲いていました。
8:04 丹沢山
この時期にしては珍しく富士山はクッキリと見えます。
ほかの登山者もみなさん驚いていました。
写真だけ撮って、すぐに蛭ヶ岳へ向かいます。
ここで分割します。
本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。