筋肉痛と柔道整復師

タイトルの中にある「柔道整復師」ですが、なじみのない方も多いかと思います。
接骨院や整骨院にいる先生のことです。

柔道整復師の業務は、「骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる急性、亜急性の原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、手術をしない「非観血的療法」によって、整復・固定などを行い、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる治療を行う」ことです。
私なりの解釈では「血が出ていないケガを自分自身の力で早く治せるように、そのお手伝いをすること。」です。

上記の治療には接骨院で健康保険を使えますが、コリ、疲労、筋肉痛に対する治療には使えません。
しかしながら「筋肉痛について」で触れましたとおり、「遅発性筋肉痛は筋損傷が修復される際に発生する」という説が有力です。
遅発性筋肉痛が筋損傷ならば、柔道整復師の業務の範疇と考えられますが、まだ原因が「仮説」の段階だから認められないんですかねぇ。

雲取山山行後の筋肉痛に対して、押したり揉んだりされるのは不快でした。
コリや疲労は揉んでもらうと気持ちいいですよね。でも筋肉痛って揉まれても気持ちのいいものではなく、むしろ痛くて不快じゃないですか?

そんなわけで個人的には、筋肉痛の原因は筋組織の微細な損傷である、と考えております。

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