9月21日 編笠山② 観音平~押手川~編笠山
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観音平から押手川
観音平にて
6:15にはすでに駐車場はいっぱいで、上から車が戻ってきて路上駐車をしていました。
私たちもそれに倣い、駐車場から300mほど下ったところに路上駐車して準備、出発しました。
駐車場には仮設トイレが3つあり、ペーパーも置いてありました。
6:33 観音平(標高1560m)
この左にクマ注意の看板がありました。
今年はいろんなところでクマの情報があります。
この辺りは緩やかな登りが続きます。
登山道も広くて歩きやすく、ハイキングコースです。
ヤマトリカブト
とてもきれいな紫色です。
ほんの数か所しか生えていませんでしたが、この色は目を引きます。
カラマツの林(標高約1760m)
もう少ししたらきれいな黄色になるはずです。
黄葉にはまだ早いです。
大きい岩の間を通過(標高約1850m)
振り返って撮影しました。
これが出てきたら、まもなく雲海です。
7:27 雲海(標高1880m)
富士見平からの道と合流します。
この手前で少し休んだので、通過しました。
ヤマホタルブクロ
広い尾根(標高約1980m)
右に緑のロープ、奥にピンクのテープがあります。
尾根が広くなっているところはあっちこっちにあって、実は結構注意が必要です。
踏み跡の硬さ、木の根のむき出し具合、岩肌の色の違いなどを観察しながら、登山道を外れないように注意しましょう。
8:02 押手川(標高2100m)
ここまでは比較的傾斜が緩いところが多いので歩きやすいです。
八ヶ岳の登山道は沢を歩くところも多く、雨が降ると歩きづらそうです。
2年前の黒百合ヒュッテから天狗岳に向かうときは、大雨の後だったので登山道だか沢だかよくわからないほどでした。
https://yamaaruki.tokyo/article/post-1484
押手川周辺も、大雨になったらそうなりそうな雰囲気でした。
小休止して山頂へ向かいます。
押手川から編笠山
ここから徐々に傾斜がきつくなります。
8:12 押手川 発
岩登りって程ではありませんが、傾斜のある岩場も出てきます。
セイタカスギゴケ(標高約2200m)
胞子の袋「蒴(さく)」がついています。
すごくきれいです。
振り返ると南アルプス(標高約2300m)
左から鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳が望めます。
そろそろ森林限界を越えます。
景色が変わってくるとテンションが上がります。
唯一のはしご(標高約2350m)
少しぐらつきますが、ないよりはあったほうが安全に登れます。
この辺りが一番急勾配です。
視界が開けているので、振り返っては南アルプスや富士山を眺めながら進みます。
まもなく山頂
山頂は広く、360度見渡すことができます。
登山者が大勢いました。
9:31 編笠山 着
南アルプス方面
権現岳方面
手前のギボシと権現岳の左奥に赤岳が見えました。
日が当たると本当に赤く見えます。
酸化鉄の色らしいのですが、諸説あるそうです。
雲が切れると遠くに中央アルプスや北アルプスが見えました。
写真にするとちっちゃくしか写らないので撮っていません。
あっちこっちを眺めたり、暑くも寒くもなく快適だったので長時間滞在してしまいました。
次回は青年小屋経由で下山します。
本日も最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!